利根川ラン

だいぶ気温が下がってジョギングには良い季節になりました。ひさびさの利根川ランに行って来ました。

芝生の上で多くの人が凧揚げを楽しんでいるようでした。だいぶ前にテレビで見た凧あげ同好会の方々でしょうか??

今日は久々の長距離ランだったのでゆっくりと風景を楽しみながらのジョギングとなりました。いつもとほぼ同じコースですが、今日は川沿いの砂利道を走ってきました。災害時に使用する道のようで途中誰も通り過ぎる人はいませんでした。釣りをしている人も少なく、川の流れも穏やかで静かな時が流れていました。

今日は筑波山の山並みをはっきりと見ることができます、まさに茨城県に居ることを実感します。

さらに牛久大仏を見ることもできました。

今回も水神様のところで一休みさせていただきました。来年こそはといつも思っていますが、水神祭りは今年も見ることが出来ませんでした。いまだに小貝川の氾濫による水害を押さえることができないほどこの川は治水が難しいのでしょう。水神様に願いを込めた当時の村人の気持ちが伝わってきます。境内には数多くの石仏と石塔が残されています。

現代でも十五夜には月を眺める風習がありますが、元々は月待という行事で、複数の人が集まって月を眺めながら食事をしたり、念仏を唱えたりしていたようです。神社や古い街道脇で見られる月待の石塔は当時の人が集まった記念として設置していたようです。こちらの水神様の脇にも幾つか月待講の石塔が置かれています。写真の石塔は二十三夜塔で月齢は左側半分が輝いて見える下弦の月である「23夜」を記念したもののようです。

雨がぱらついてきたのでジョギングを早めに切り上げてきました。

往路でもほとんど人とすれ違うことはありませんでした。

帰り道、雲の晴れ間を眺めていたら富士山を見つけました。

今まで気が付きませんでしたが、よく見るとスカイツリーが見えていました。さすがに高さ634もあるとここからでも見つけることができるのですね。

今日は走行距離は10kmほどとなりました。本当に走って気持ち良い季節になりました。

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